お知らせ
多剤耐性アシネトバクター・バウマニの院内感染についてのお知らせ
多剤耐性アシネトバクター・バウマニの院内感染につき、皆様に多大なご心配をおかけし誠に申し訳ありません。院内感染の経緯につきましては外部委員による7月30日付の調査報告書が公開されております。
http://www.teikyo-u.ac.jp/hospital/newsandtopics/20100908.html
なお、平成22年9月3日の病院長記者会見において発表いたしました多剤耐性アシネトバクター・バウマニの院内感染症例数に加えて、その後さらにさかのぼって検討したところ新たな感染の報告があり、本日新たに記者会見を行っております。平成22年3月以前の症例数が増加したことにつきまして、深くお詫び申し上げます。9月3日の記者会見では、症例数は46例と発表いたしましたが、これは、平成22年4月から8月末までの検査結果をコンピューター集計システムで検索して集計した30例と、同システム導入前の平成21年8月から平成22年3月末までの結果を集計した16例との合計でした。本日、カルテの再確認により平成21年中の症例で集計漏れとなっていた2例を発見したため、ただちに、平成22年3月から平成21年1月に遡って、コンピューター集計システムを適用したところ、前記2例を含む7例の症例が確認されました。従って、現時点での合計症例数は53例となっております。
この事態を受けて、当院といたしましては、当面、以下の対応をとることといたしました。
- 過去の検査結果について、新たにシステム会社の協力を仰いだ上で、改めて調査を行います。
- 現在入院中の全ての患者さんについて、ご協力をいただいた上で細菌検査を行います。
- 当面の間、救急車の受入れを制限するとともに、新規入院の受入れを自粛いたします。なお、直接来院された方は、十分ご説明の上診療いたします。
さらに、今般の事態を踏まえ、当院といたしましては、独立した外部の有識者の意見を全面的に仰ぐこととし、客観性、透明性を十分確保した上で、事実関係の解明や再発防止策を講じていくことといたしました。
外部委員の皆様には、事実の確認(正確な感染者数の把握や感染ルートの解明)、原因の究明(特に、本件が発生した当院の体制上の問題点等)について助言をいただくほか、責任の所在の明確化および再発防止策についてご意見を頂くことを考えております。
独立した外部委員につきましては、決定した時点ですみやかにご報告いたします。また、外部委員会の答申は、外部委員と協議をした上ではありますが、おおむね1か月を目処に皆様にご報告いたします。



