経会陰的アプローチを用いた低侵襲性前立腺がん摘除術
経会陰的な前立腺摘除術について
下腹部正中切開による比較的大きな皮膚切開を用いた経腹的前立腺摘除術と比較し、経会陰的な前立腺摘除術は直腸と陰嚢間の小切開により行われます。多施設での検討で、経会陰的前立腺摘除術は少ない出血量と経腹的なアプローチと遜色のない勃起力の温存、前立腺がんの根治率が報告されています。勃起障害に関してはむしろ、経腹的前立腺摘除術より良い結果が得られています。

手術前の準備
一般的な術前検査(採血、尿検査、心電図、呼吸機能検査など)を手術前1ヶ月までに受けていただきます。病期診断にMRI、MRSが有用です。 貧血などの異常がなければ、自己血を採取することをお勧めします。 手術前日の夜より、絶飲、絶食となります。また、就寝前に下剤を服用していただきます。



