スタッフ
武藤 智准教授 (むとう さとる)

外来対応時間
| 一般外来: | 水(午前)/金(午前) |
|---|---|
| 多発性嚢胞腎外来: | 水(午前) |
| 腎不全・膀胱外来: | 金(午後) |
| 泌尿器ストーマ外来: | 金(午後) |
専門分野
膀胱がん、前立腺がん、多発性嚢胞腎、泌尿器科腫瘍学
略歴
| 1992年 | 秋田大学医学部医学科卒業 |
| 2002年 | 東京大学大学院医学系研究科外科学専攻医学博士課程卒業(泌尿器科学) |
| 2002年 | 東京大学医学部泌尿器科学助手 |
| 2003年 | 帝京大学医学部泌尿器科学准教授 |
| 2007年 | 帝京大学医学部泌尿器科学准教授 |
賞罰
- 第9回日本泌尿器科学会賞 2001年
資格
- 日本泌尿器科学会専門医 (1997年)
- 日本泌尿器科学会指導医 (2002年)
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医(2008年)
所属学会
- 日本泌尿器科学会、日本Endourology・ESWL学会、日本がん学会、日本がん治療学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本アンドロロジー学会、Member: American Urological Association, Society of International Urology、泌尿器分子・細胞研究会世話人
大切にしていること
「病気を治すのではなく、患者さんを治すこと」
ひとつの病気は治ったけれど、「動くことができなくなった」「家族と一緒に暮らす大事な時間が失われた」「寝たきりになってしまった」では、医療として意味がありません。目の前にいる患者さんにとって、何が一番幸せなのか、ご本人、ご家族の協力を得ながら、一緒に探していくお手伝いをさせていただいていると考えています。
医学の進歩によって多くの治療法ができ、現在も進化し続けていますが、それでも、まだすべての患者さんの希望をかなえて差し上げることはできないのが現状です。
何ができて、何ができないのか。医師の意見を押し付けるのではなく、患者さんに納得して次に進んでいただいくためにも、さらなる研鑽を積み、専門分野の理解を深めていくことが大切だと思っています。
患者さんへのメッセージ
膀胱がんの危険因子と考えられているのは、「男性」と「タバコ」です。喫煙の経験がない男女の比較でも、統計学的には、明らかに男性の方が多い病気です。
ところが、「喫煙」は発がんリスクの一因子であると認められている一方で、近年、「タバコを吸うと、男性ホルモンが上昇する」という作用があることもわかっており、患者さんによっては、単純に「禁煙」をお勧めすることが難しいケースも出てきています。その点を踏まえて、膀胱がんの患者さんやご家族には、生活習慣をはじめ日常生活での適切なアドバイスを心がけています。外来では、より詳しくお話しをさせていただいております。「変だな」と思ったら、おひとりで悩まずに、ぜひ一度ご来院ください。
健康アドバイス
膀胱がん
初発症状は、ほとんどが血尿です。血尿が出て気になる方はもちろん、目で見てわからないぐらい微量でも、健康診断やがん検診の尿検査で、潜血反応が「陽性」と診断された方は、できるだけ早く当科を受診してください。
多発性嚢胞腎
「1000人に1人」と最も頻度が高い遺伝性の腎疾患です。70歳代の患者さんは、約半数が人工透析の治療(血液透析療法)が必要になりますが、年齢が若い患者さんの場合は、あまり症状がなく、普通に日常生活を送られている方も少なくありません。
ですから、なるべく早い段階で専門医の診察を受け、定期的に経過をみていくことで、さまざまな合併症を減らし、それが人工透析に至る時期を遅らせることにもつながると考えられています。
以前に、「多発性嚢胞腎」と診断されたことがある、もしくは家族が「多発性嚢胞腎」であるという方は、できるだけ早く当科を受診してください。



